優勝した翌場所は〇〇とインプットされた件について
今日はやっとがっぷり総見2020年初場所を見ることができました。基本的に午前中は家で仕事しているので、BGMがわりにyoutubeをかけているのですが、時々つい見入ってしまいます。残念ながら阿炎は出なかったですね。押尾川親方のタケ散歩面白かったです。
タイトルちょっと悩んだのですが、〇〇に入る言葉は「負け越す」です。タイトルにそのまま入れてしまうと誤解を招きそうなので伏せてみました。
何の話かというと、平成4年初場所に貴花田が優勝し次の場所負け越したので、「優勝→翌場所負け越す」と思い込んでしまったという子どもの頃の話です。
平成4年春場所の貴花田の成績は5勝10敗。3連敗スタートで10日目には5勝5敗と五分に戻していたのですが、その後全部負けてしまいました。5勝7敗になって13日目で確か小錦に当たったんだったかな。前の場所こそうっちゃりで勝ちましたが、今場所はあまり強くないしきっと小錦に負けて負け越してしまう、と絶望感でいっぱいになった12日目の午後6時前でした。28年たちますが、あの絶望感は今でも覚えているし、翌日の取り組みの画面が頭に浮かびます。あとの2日間は確か霧島、曙だったかな。
この場所の優勝は小錦でしたっけ。次が曙だったかな。貴花田はもう優勝できないのかなと悩んだ小2です。
その後夏、名古屋と勝ち越して平成4年秋場所は張出小結に戻ってきました。そして2度目の優勝。もう優勝できないと勝手に思っていたのでものすごく嬉しかったのですが、それよりも先に思ったのが「優勝→翌場所負け越し」。ということは九州場所は負け越してしまう、どうしようどうしよう。なんて真剣に悩んだ小2です。
そして翌場所、貴花田は初日から4連敗。やっぱり優勝した次の場所は負け越すんだぁぁぁぁぁと落ち込みました。しかも前は3連敗だったけど、今度は4連敗。1つも勝てなかったらどうしようと思いました。が、このあとがすごかった。なんと5日目から9連勝。12日目に勝ち越しを決めた時はもう本当に嬉しくて嬉しくて。もう一生負けないんじゃないかなと思ったくらいです。最終的にこの場所は10勝5敗。そして私の中にあった「優勝→翌場所負け越し」というデータは無事に消去されました。めでたしめでたし。
ちょっと気になったので、初優勝した翌場所の成績を曙以降の横綱と現役力士(+豪栄道)のみ調べてみました。
- 白鵬 →13勝2敗
- 鶴竜 →9勝6敗
- 稀勢の里→13勝2敗
- 日馬富士→9勝6敗
- 朝青龍 →14勝1敗
- 武蔵丸 →11勝4敗
- 若乃花 →10勝5敗(当時は若花田)
- 曙 →全休
- 朝乃山 →7勝8敗
- 御嶽海 →9勝6敗
- 貴景勝 →11勝4敗
- 玉鷲 →5勝10敗
- 琴奨菊 →8勝7敗
- 豪栄道 →9勝6敗
- 栃ノ心 →10勝5敗
- 照ノ富士→11勝4敗
あまり負け越してる人いないですね。朝青龍と稀勢の里は初優勝から連覇してますね。
慣れないことをしたので疲れました(笑)
それでは、今日はこの辺で。