気ままに大相撲論

相撲好き歴28年。思いつくまま相撲の話します。

おめでとう朝乃山

遅くなりましたが、朝乃山大関昇進おめでとうございます。口上とても素敵でしたね。

「相撲を愛し」「力士として正義を全う」

四字熟語は一生懸命でしたね。四字熟語を意識して言った感じはありませんが。ちなみに私は鶴竜横綱昇進した時の口上が好きです、シンプルで。口上の件についてはそのうち記事にするかもしれないです。

 

実は私、朝乃山のことって優勝するまで知りませんでした。名前も聞き覚えがないくらい、かなりその他大勢でした。逆に豊山は小柳さんだったころから注目していたのですが石橋さんは…。でも初土俵は朝乃山と豊山一緒なんですね。三段目付け出しデビューです。

 

そんなわけで朝乃山の初土俵からの流れを簡単に調べてみました。

  • 2016年3月初土俵、三段目100枚目付出
  • 2016年9月幕下昇進
  • 2017年3月新十両
  • 2017年9月新入幕
  • 2019年5月初優勝!

新入幕まで1年半しかかかってないんですね。ただ、入幕後は新入幕の場所こそ2桁勝利で敢闘賞受賞ですが、その後負け越し勝ち越し繰り返して、2018年7月前頭13枚目で2桁勝つまでは前頭の下位にいたみたいです。

そして翌9月場所に5枚目まで上がってから優勝するまでは一桁白星と一桁黒星の繰り返しでした。

2019年5月前頭8枚目で12勝3敗での優勝、翌場所こそ負け越しましたがそれでも7勝を挙げました。初の上位総当り場所でこれだけの成績を残せるのは、確実に力がある証拠と言っていいと思います。その翌場所からは4場所連続の二桁。見事大関昇進を決めました。

 

簡単にですが朝乃山初土俵から大関昇進までをまとめてみました。本当は比較で豊山もやりたいのですが、長くなりますのでまた今度の機会に。

 

まずは夏場所、どのような形で開催されるのか、むしろ開催できるのかという不安もありますが、今場所のような落ち着かない状況の中で大関昇進を決めることができた朝乃山なら、強い気持ちでこれからも力士として正義を全うしてくれると思います。

 

頑張れ!大関朝乃山!!

 

阿炎も頑張れ…!!!!!