気ままに大相撲論

相撲好き歴28年。思いつくまま相撲の話します。

令和2年春場所振り返り

春場所終わりましたね。既に夏場所が楽しみです。いつもと違った状況での開催、最後までできるか不安でしたが、無事に千秋楽を終えることができて本当に良かったと思います。

 

そんな落ち着かない場所を締めたのはやはり横綱白鵬でした。もう流石としか言いようがありません。特に阿武咲にやぶれるまでは強かったですね。その次の日も強かったけど。

そして横綱鶴竜も色々と不安視されてましたが、日に日に良くなり12勝3敗。千秋楽結びの一番が相星決戦、勝ったほうが優勝なんて場所前は想像もつきませんでした。

 

私の一押し阿炎は7勝8敗と一点の負け越し。13日目で負け越しが決まったときは、また二桁黒星かなぁと心配しましたが、残り2つを白星で飾ってくれました。これでブログタイトルを「気ままにジャミ論」にしなくて済みます。来場所もまた5枚目前後ですね。上位総当たりとなるかは微妙な位置です。今場所は炎鵬戦がありませんでしたね。早く借りを返してほしいものです。

 

では、場所前に優勝予想として挙げた三力士を振り返ります。

  1. 御嶽海…優勝いけるかも!っていう勢いでしたが、2横綱には叶わず。星の潰し合いで14日目に優勝争いから脱落。でも10番勝ちましたので、来場所の三役復帰は濃厚かな。
  2. 貴景勝…どうしちゃったの、って感じです。突き押しの威力もあまり感じられないし、捕まってしまえば相撲にならないし。優勝した時はどんな相撲で白星を重ねたんでしたっけ。攻略され始めてきちゃったのか、それともどこか悪いのか。何れにしても来場所はカド番です。
  3. 豊山…特に目立つこともなくでしたが、朝乃山に勝ちましたね。でもこの位置での勝ち越しは着実に力をつけてきている証拠と言って良いと思います。また上位で二桁勝てるような強さは感じられませんが、脅威にはなっているのではないでしょうか。

そんなわけで予想はハズレました。残念です。

 

最後に関脇朝乃山について。2横綱にはやぶれたものの、鶴竜戦はかなり惜しかった。そして大関貴景勝には勝って11勝。あとの2敗は実力者御嶽海とライバル?豊山。下位力士の取りこぼしと言えるような二人でもないのではと思います。どうやら大関昇進は確定っぽいですが、さて朝の山はこのまま一気に横綱に駆け上がれるのでしょうか。一気に上がっていった例としては、曙や朝青龍ですね。でもまずは大関での優勝、これを目指して頑張って欲しいと思います。

 

場所がない時は気まぐれ更新になりますが、遊びに来ていただけると嬉しいです。

それでは、今日はこの辺で。