気ままに大相撲論

相撲好き歴28年。思いつくまま相撲の話します。

おめでとう正代

改めまして、大関昇進おめでとうございます!四字熟語ないかなと思いましたが、「至誠一貫」でしたね。最後まで誠意を貫き通すという意味だそうです。初めて聞きました。素敵な言葉ですね。

朝乃山の昇進から2場所、もしかしてこれは大関昇進ラッシュの再来となるのかしら…なんてちょっと思いましたが続く力士が浮かびません。大栄翔も大きく負け越してしまったし、阿炎はまだまだ落ちていくし…。次はやっぱり霧馬山かしら…という話はまた別の機会にしようと思います。今回は正代のことについて簡単に調べてみました。

  • 初土俵…2014年3月
  • 十両昇進…2015年9月
  • 新入幕…2016年1月
  • 新三役…2017年1月(関脇)

その後は小さく勝ち越し負け越しを繰り返し、平幕上位にいることが多かったのですが、

2019年9月に大きく負け越し翌九州は前頭10枚目まで番付を下げました。しかしそこではやはり実力の違いを見せつけ2桁勝利、1場所で幕内上位(4枚目)まで戻ってきました。

その戻ってきた2020年初場所ですね。記憶に新しい準優勝。徳勝龍と千秋楽まで優勝を争ったあの場所です。ここで正代の意識が変わったのではと言われてますね。

そして7月場所では再び優勝争いに加わるも残念ながら11勝止まり。三度目の正直となったこの秋場所、ついに優勝となりました。

 

それにしても正代と言えば、新入幕のインタビューで「誰とやりたいですか?」みたいなことを聞かれ、「誰ともやりたくないです」って答えてたような気がするのですがこれは記憶違いかな…。

 

来場所は大関としてどんな相撲を見せてくれるのでしょう。取り口については色々言われていますが、「至誠一貫」。正代らしい相撲をこれからも見たいと思います!