気ままに大相撲論

相撲好き歴28年。思いつくまま相撲の話します。

令和2年春場所11日目

照ノ富士は旭秀鵬にやぶれて、今日の勝ち越しはならず。1敗琴恵光も敗れてしまったので、十両は2敗で琴恵光と琴勝峰の2人がトップです。そして、豊ノ島負け越してしまいましたね。西幕下二枚目でしたから一場所で戻ってこれる可能性も十分ありましたが、残念ながらそれは叶わず。来場所の進退が気になります。

 

そして、阿炎。待ちわびていた押し出し&インタビュー!うまく回り込んで攻めきれたのが良かったですね。と、手放しで喜びたいのですが、相手の貴景勝が6敗目。全く本来の相撲が取れていません。あと1敗しかできませんが、まだ朝乃山も2横綱も残っています。とても心配です。

 

関脇朝乃山は竜電を寄り切りました。右が入ってしまえば強かったですね。横綱鶴竜は正代戦。引かずに前に出ていけたのが勝因だと思います。そして白鵬北勝富士戦でした。めちゃくちゃ強かったですね。神がかってました。北勝富士ふっとんでいきましたね。

 

注目の取組、炎鵬対徳勝龍は物言いがつきましたが、炎鵬の土俵際の突き落としが決まりました。攻めてたのは徳勝龍でしたね。徳勝龍はまた来場所番付を下げることになると思いますが、元の徳勝龍に戻ってしまうのか、それとも下ではコンスタントに二桁勝てるくらいの力士になるのか、来場所の徳勝龍にも注目したいと思います。

あとは2敗の御嶽海、隆の翔、そして1敗の碧山も皆勝ちましたので、優勝争いは昨日と変わらず。そんな11日目でした。

 

さて、明日の取り組みについてですが、照ノ富士は若手の豊昇龍戦です。阿炎は豊山、朝乃山は隆の翔と2敗対決、貴景勝は竜電、白鵬は正代、鶴竜は遠藤です。優勝争いに関係してくる取組となると、1敗碧山対2敗御嶽海がありますね。これは明日の注目取組に挙げておきます。

 

いよいよ星の潰し合いが始まりますね。私が場所前に予想した優勝力士である御嶽海はまだ残っています!碧山に一気に持っていかれませんように。

 

それでは、今日はこの辺で。