好きな決まり手について
この記事において、私は肝心なことをひとつ書き忘れてました。
稀勢の里対琴欧州の対戦成績は、稀勢の里の15勝27敗。琴錦対貴闘力の対戦成績は、琴錦の28勝18敗です。ライバル関係とか書いておきながら対戦成績も書いてなくて、読み返してあれ?ってなったのでここに追記します。
では、タイトルの話。
私の好きな決まり手No.1は何といっても「送りつり落とし」です。
送りつり落とし自体はわりと新しい決まり手なので、今なら送りつり落としとされていた取り組みも昔はつり落としだったりするものもありますね。中でも多分有名なのが、千代の富士ー寺尾だと思います。当時はつり落としとなってましたが、あれは今だと送りつり落としですね。ただ、リアルタイムでは見ていないので、あとから色々見た時におぉ~!ってなった一番です。リアルで見てたら興奮しただろうなぁ…平成元年11月らしいので、幼稚園の頃かな。間違いなく千代の富士ファンになったでしょうね。そして貴花田に負けた日には夕食を食べなかったんだろうな。
というわけで、私がリアルタイムで見た初めての送りつり落としは、豪栄道ー安馬になります。豪栄道新入幕の場所ですね。この時の豪栄道は本当に強かった。それを後ろから持ち上げて土俵にたたきつける安馬は本当にかっこよかったです。と同時にもう少し優しくできないものかとも思いましたが、優しくやったら決まらなさそうですね。そのまま土俵外に運ぶのも大変そうだし。
他にも旭鷲山ー濱ノ嶋や白鵬ー豪風(左側が勝者)が決めているようです。千代の富士を除けばモンゴル力士ばかりですね。朝青龍なんかもやってるイメージでしたがないようです。櫓投げはありましたね、日馬富士相手に。
最後に決まったのは安馬ー豪栄道らしいので、もう12年以上出ていない決まり手ですね。そろそろかっこいい送りつり落としが見たいものです。
ということで、送りつり落としをやってくれそうな力士を考えてみました。
- まず後ろにつかないとだめなので、スピードが必要。
- 持ち上げないといけないので、力が必要。
- たたきつけないといけないので、情けは無用。
というめちゃくちゃな条件を満たす力士を、独断と偏見で選びます。
- 炎鵬…あまり重くない力士にならできそう。
- 阿炎…後ろにつくことができればできそう。
- 栃ノ心…阿炎に同じ
- 霧馬山…なんかやってくれそう
以上、独断と偏見で選ぶ「送りつり落としをやってくれそうな力士」でした。やられる方はダメージ大きそうですね…。
それでは、今日はこの辺で。